Rakuten Linkの使い方完全ガイド|無料通話の条件と注意点

Rakuten Linkの使い方完全ガイド|無料通話の条件と注意点

Rakuten Linkの使い方について、結論からお伝えします。Rakuten Linkアプリから発信・送信すれば、国内通話も国内メッセージも無料で利用できます。ただし、0570や0180などの対象外番号、iPhoneでのSMS切替、ログアウト状態での着信など、いくつかの落とし穴があります。この記事では、現役楽天社員の私が、料金トラブルを防ぐために押さえておきたいポイントを順番に解説します。

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目次

Rakuten Linkとは?できることを1分で理解

無料になるのは「Linkアプリ経由」の通話・メッセージ

Rakuten Linkは、楽天モバイルが提供する通話・メッセージアプリです。このアプリを使って発信・送信すると、国内通話が無料、国内メッセージも無料になります。相手が楽天モバイルユーザーでなくても、一般の固定電話や他社携帯電話への発信も無料の対象です(対象外番号を除く)。

標準電話アプリの通常の国内通話は30秒22円

スマートフォンに標準搭載されている電話アプリから発信した場合、Rakuten Linkの無料通話は適用されません。通常の国内通話は30秒あたり22円(税込)ですが、一部の無料番号や、別料金となる通話先があります。衛星電話のワイドスターⅡ・Ⅲ宛の料金は、下記の表で別途確認してください。

Rakuten Linkの料金ルール(無料/有料の境界線)

Link同士は通話もメッセージも無料

Rakuten Linkユーザー同士での通話・メッセージは、当然すべて無料です。さらに、Rakuten LinkからLink以外の一般電話(固定電話・他社携帯)への発信も、対象番号であれば無料で利用できます。

端末ごとの提供内容の違い

Rakuten Linkの機能は、AndroidとiPhoneで一部異なります。特にメッセージ(SMS・RCS)まわりの仕様に差があるため、iPhone利用者は後述のSMSに関する注意点を必ず確認してください。

無料通話の対象外番号(0570・0180・一部特番など)

Rakuten Linkから発信しても、以下の番号は無料通話の対象外となり、別途通話料がかかります。コールセンターや案内番号でよく使われる番号が多いので、事前に把握しておくと安心です。

対象外番号の種類 具体例 備考
ナビダイヤル 0570〜 企業のコールセンター等に多い
情報料代理徴収サービス 0180〜 天気・時報案内など
国際電話 海外の電話番号 国内無料通話とは別条件。料金は国・地域や発信方法によって異なる
一部特番 0120以外の着信課金番号など 公式FAQで都度確認推奨

「フリーダイヤル(0120)」はRakuten Linkから無料でかけられますが、ナビダイヤル(0570)は別途料金が発生します。混同しやすいので注意してください。

ワイドスターⅡ・Ⅲ宛の料金は12月1日から変更予定

NTTドコモの衛星電話サービス「ワイドスターⅡ」「ワイドスターⅢ」への発信は、2026年11月30日まではRakuten Linkなら無料です。2026年10月29日の公式更新により、料金改定は11月1日から12月1日0:00へ延期されました。同時刻以降の通話分から、次の料金へ変更される予定です。

発信方法2026年11月30日まで2026年12月1日0:00以降(予定)
Rakuten Link無料177円/30秒(税別)
OS標準の電話アプリ22円/30秒(税別)177円/30秒(税別)
ワイドスターⅡ・Ⅲ宛の発信料金。公式お知らせに合わせ、金額は税別で記載しています。

対象プランはRakuten最強プラン・Rakuten最強U-NEXTです。衛星電話への通話は「15分(標準)通話かけ放題」の無料通話対象外です。今回の案内はワイドスターⅡ・Ⅲ宛の発信料金に関するもので、「最強衛星サービス」の利用料金の変更ではありません。改定日時は変更される場合があるため、発信前に最新の公式案内を確認してください。

出典:楽天モバイル「衛星電話サービスへの発信料金改定のお知らせ」(2026年10月29日更新・確認)

SMS・メッセージの違い(iPhoneで迷いやすいポイント)

「Rakuten Linkのメッセージ」と「SMS」の違いを整理

Rakuten Linkにはアプリ内のメッセージ機能があります。これはSMS(ショートメッセージサービス)とは別物です。Rakuten Link経由のメッセージは無料ですが、スマートフォン標準のSMS機能を使って送受信した場合は料金が発生します。

送受信方法 料金 注意点
Rakuten Linkアプリのメッセージ 無料 アプリが起動・ログイン状態であること
標準SMS(標準メッセージアプリ) 有料(70文字ごとに3.3円など) iPhoneの「メッセージ」アプリに注意

SMS料金の基本(Link利用時/通常SMS)

楽天モバイルのSMS料金は、国内SMSの送信が70文字以内で3.3円(税込)、国際SMSは別途料金が設定されています。受信は無料です。Rakuten Linkのメッセージ機能を使えばこれらの料金はかかりませんが、意図せず標準SMSで送信してしまうと課金されます。

料金トラブルを防ぐチェック(送信前にどのアプリで送るか)

特にiPhoneユーザーは、「メッセージ」アプリ(標準SMS)とRakuten Linkアプリが混在して分かりにくくなりがちです。メッセージを送る前に、必ずRakuten Linkアプリを開いてそこから送信しているかどうか確認する習慣をつけましょう。

Rakuten Linkの初期設定・ログイン手順(最短ルート)

インストール→ログイン→通話テストの流れ

Rakuten Linkの初期設定は、以下の3ステップで完了します。

  1. App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)から「Rakuten Link」をインストール
  2. 楽天IDでログイン(楽天モバイルに登録しているIDを使用)
  3. アプリ内で通話テスト番号(111)に発信し、通話が無料でできるか確認

ログイン後は、アプリが常にバックグラウンドで起動している状態を保つことが重要です。詳しい申し込みから開通までの流れは「楽天モバイルの申し込み手順ガイド」も参考にしてください。

ログアウトしていると標準電話に着信することがある(確認ポイント)

Rakuten Linkからログアウトした状態になっていると、着信が標準の電話アプリにかかってしまうことがあります。アプリのアップデート後などにログアウト状態になるケースがあるため、アップデート後は必ずログイン状態を確認してください。「Rakuten Linkが起動していない=無料通話が使えない」と覚えておくと分かりやすいです。

よくある不具合と対処(発信できない/課金された)

発信できない:VPN/Wi-Fi/電波/設定の確認

Rakuten Linkで発信できない場合、以下の順番でチェックしてください。

確認項目 チェック内容
VPNの使用 VPNをOFFにして発信を試みる(VPN接続中は発信できない場合あり)
Wi-Fi接続状況 Wi-Fiに切り替えて発信を試みる、またはモバイルデータに切り替える
電波状況 楽天回線エリア内かどうか確認。圏外・電波弱のエリアでは発信できない場合あり
アプリのログイン状態 Rakuten Linkが正常にログインされているか確認
アプリのバージョン 最新バージョンにアップデートされているか確認

なお、楽天モバイルのエリア状況については「楽天マップでのエリア確認方法」をご覧ください。

課金された:対象外番号・ログイン状態・発信制限設定

通話料が請求されてしまった場合、主な原因は3つです。①0570・0180などの対象外番号へ発信した、②Rakuten Linkにログインしていない状態で標準電話アプリから発信した、③標準SMSでメッセージを送信した、のいずれかであることがほとんどです。請求明細でどの番号への発信かを確認し、原因を特定した上で同じミスを繰り返さないよう設定を見直しましょう。

事前に知っておきたい注意点(対応OS・アップデート)

iOS 14/15は今後のバージョンでサポート終了予定

Rakuten Linkは、2026年以降の新バージョンでiOS 14およびiOS 15のサポートを終了する予定が公式よりアナウンスされています(2026年2月時点)。対象のiOSバージョンを使用している方は、iPhoneのOSを最新バージョンにアップデートすることを強くおすすめします。

Android 9もサポート終了(OS更新の案内)

Android 9についても、同様にRakuten Linkのサポート対象外となる予定です。古いOSを使い続けると、アプリのアップデートが適用されなくなり、不具合が起きても修正が受けられなくなります。スマートフォンのOSは常に最新の状態に保つようにしてください。

よくある質問(FAQ)

Rakuten Linkの通話はギガ(データ容量)を消費しますか?

Rakuten Linkの通話・メッセージに使われるデータ通信は、楽天モバイルの契約プランのデータ利用量にカウントされません。データ容量を消費しないため、プランのギガ残量を気にせず通話・メッセージが利用できます。ただし、Wi-Fi経由で使用する場合はWi-Fiのデータを使用します。

0570や0180へかけるときはどうなりますか?

0570(ナビダイヤル)や0180などは、Rakuten Linkの無料通話対象外番号です。Rakuten Linkアプリから発信しても別途通話料が発生します。これらの番号へ電話する際は、事前に料金が発生することを念頭に置いてください。

料金が請求されたのはなぜですか?

主な原因として、①対象外番号(0570・0180など)への発信、②Rakuten Linkにログインしていない状態での標準電話アプリからの発信、③標準SMSアプリでのメッセージ送信、が考えられます。請求明細で発信した番号を確認し、該当する原因を特定してください。

発信できないときの最優先チェックは何ですか?

まず、VPNをOFFにしてから発信を試みてください。次に、Rakuten Linkアプリへのログイン状態とアプリのバージョンを確認してください。これで解決しない場合は、電波状況やWi-Fi接続状況を確認します。アプリのアップデート後にログアウトされているケースも多いので、ログイン状態の確認は特に重要です。

まとめ

Rakuten Linkの使い方のポイントを3点でまとめます。

  • 通話・メッセージは必ずRakuten Linkアプリから:標準電話アプリやSMSアプリを使うと料金が発生します。
  • 0570・0180などは対象外:コールセンター系の番号は有料になるため、事前に番号の種別を確認しましょう。
  • ログイン状態と対応OSを常にチェック:アップデート後のログアウトや、iOS14/15・Android 9などのサポート終了に注意が必要です。

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