楽天モバイルの販売終了機種はまだ使える?初期設定・買い替えを解説

楽天モバイルの販売終了機種はまだ使える?初期設定・買い替えを解説

楽天モバイルで「販売終了」と表示されているスマホは、それだけですぐに使えなくなるわけではありません。販売終了は楽天モバイルでの販売が終わったことを示すものであり、通信対応やOSサポート、修理受付とは別の話です。

楽天モバイル公式サイトには、販売終了製品向けの初期設定ページが今も残されています。ただし、実際に使い続けられるかどうかは、次の順番で確認しておくと判断しやすくなります。

  1. 楽天回線対応状況
  2. 端末別の初期設定
  3. OSとRakuten Linkの対応状況
  4. メーカーのアップデート・修理情報
  5. バッテリーや通信状態
  6. 買い替えの必要性

この記事では、この順番に沿って、販売終了機種を使い続けるか買い替えるかを判断するためのポイントを整理します。

結論|販売終了してもすぐ使えなくなるわけではない

「販売終了」とは、楽天モバイルがその製品の新規販売を終えたことを意味します。すでに使っている端末が、販売終了と同時に使えなくなるという意味ではありません。

一方で、次のような状態が重なっている場合は、そろそろ買い替えを検討したほうが安心な段階に入っている可能性があります。

  • 最新のOSに更新できなくなっている
  • セキュリティ更新が終了している
  • 修理受付が終了している
  • バッテリーの劣化が目立つ

「今すぐ買い替えないと危険」というほど不安に思う必要はありませんが、上記に当てはまる項目が増えてきたら、次の章から順番に状態を確認していきましょう。

楽天モバイルの販売終了製品はどこで確認できる?

まず、お使いの機種が販売終了製品に含まれているかどうかを確認する方法です。楽天モバイル公式サイトには、この確認に使えるページが2種類あります。

「販売終了製品一覧」と「初期設定一覧」の違い

楽天モバイル公式サイトには、製品ページ側の「販売終了製品一覧」と、サポート側の「販売終了製品の初期設定一覧」があります。

この2つのページは、掲載されている機種が完全には一致していません。たとえば初期設定一覧の側にだけ載っている機種や、製品一覧の側にだけ載っている機種があります。どちらか一方だけを見て「自分の機種は載っていない」と判断せず、両方のページを確認することをおすすめします。

なお、販売終了製品の初期設定一覧には、現時点ではAndroidスマートフォンが掲載されています。販売終了製品一覧に掲載されているiPhone、Apple Watch、モバイルルーターなどは、この初期設定一覧には掲載されていません。

該当製品の設定方法を確認したい場合は、楽天モバイル公式サイト内の製品別サポートページや、iPhone、Apple Watch、Wi-Fiルーターなどの一般的な初期設定ページも確認してください。

楽天モバイルの主な販売終了機種

販売終了製品は多数あるため、ここではメーカー別に代表的な機種名を挙げます。お使いの機種がここに載っていなくても、上記の公式一覧に含まれている可能性があるので、機種名で検索して確認してください。

メーカー販売終了機種の例
FCNTarrows RX、arrows We2、arrows We2 Plus
NothingCMF Phone 2 Pro
OPPOOPPO A3 5G、OPPO A79 5G、OPPO Reno11 Aほか
Rakuten MobileRakuten BIG、Rakuten Hand、Rakuten Hand 5G、Rakuten Mini
SamsungGalaxy A23 5G、Galaxy S23、Galaxy Z Flip4
SHARPAQUOS R8、AQUOS sense8、AQUOS wish4ほか
SONYXperia 5 V、Xperia 10 VIほか
XiaomiRedmi Note 11 Pro 5G

機種名がわかったら、販売終了製品の初期設定一覧からメーカー名をたどって、個別の設定ページを探してみてください。

販売終了したスマホはまだ使える?

「販売終了」という表示だけでは、使えるかどうかを判断できません。次の項目を順番に確認していきましょう。

  • 楽天回線対応製品か確認する:楽天モバイル公式のご利用製品の対応状況確認ページで、お使いの機種が楽天回線に対応しているか確認できます。
  • OSとRakuten Linkの対応状況を確認する:公式ページには、Rakuten LinkはOSがAndroid 9以下またはiOS 14.3以下の場合は動作保証対象外になると案内されています。
  • メーカーのセキュリティ更新状況を確認する:セキュリティ更新の提供状況はメーカーによって異なるため、各メーカーの公式サポート情報で確認してください。
  • 修理受付や部品保有期間をメーカーで確認する:販売終了と修理受付終了は別の話です。修理の可否は各メーカーの窓口で確認しましょう。
  • 中古購入端末は購入元や端末状態も確認する:ネットワーク利用制限の有無や、技適マークの有無なども事前にチェックしておくと安心です。

楽天モバイル購入製品以外は動作保証の対象外となり、他社購入製品についてはアフターサービスを提供できないと公式サイトに明記されています。持ち込み端末全般の注意点は持ち込み端末(BYOD)の注意点でも詳しく解説しています。

販売終了製品の初期設定方法

初期設定は、機種によって画面名や設定項目の名称が異なります。基本的な流れは次のとおりです。

  1. 楽天モバイル公式の販売終了製品の初期設定一覧を開く
  2. メーカー名を選ぶ
  3. 機種名を選ぶ
  4. SIMまたはeSIMの手順を確認する
  5. 以前利用していた回線に合う設定を確認する
  6. モバイル通信と通話を確認する
  7. Rakuten Linkを設定する

契約後に最初に済ませておきたい設定については、契約後に最初にやることまとめもあわせて確認しておくとスムーズです。

APN設定が必要なケース

楽天モバイルで購入した端末や楽天回線対応製品は、基本的にAPNが自動設定されるため、初期設定でAPNを手入力する必要はありません。

ただし、他社で使っていた端末を持ち込む場合は、状況によって対応が異なります。公式サイトのFAQでは、次のように案内されています。

  • 楽天回線対応製品を利用する場合、APN設定は不要
  • 他社で使っていたiPhoneの場合、APN設定自体は不要だが、APN構成プロファイルの削除が必要になる場合がある(ドコモ・au・ソフトバンクを利用していた場合は削除不要)
  • 楽天回線動作保証外の端末の場合、APN設定を行うことで一部機能が利用できる可能性がある

お使いの機種でAPN設定が必要かどうかは、ご利用製品の対応状況確認ページで機種を選び、「APN自動設定」の項目にチェックが付いているかで判断できます。チェックが付いていない場合に、APN情報を確認して設定する流れです。

なお、動作保証対象外の端末については、APN設定を行えば必ず使えるようになるとは限りません。公式サイトでも「機能のご利用は制限される場合がある」「操作方法についてはメーカーへ確認」と案内されているため、あくまで「使える可能性がある」という前提で試すことになります。

通信できない場合の確認項目

設定したはずなのに通信できない、という場合は、次の順番で確認してみてください。

  1. 機内モードのオン・オフ
  2. 端末の再起動
  3. SIMまたはeSIMの有効化
  4. モバイルデータ通信の主回線の設定
  5. OS・ソフトウェアの更新状況
  6. APN設定
  7. 楽天回線対応状況
  8. 障害・メンテナンス情報
  9. 楽天モバイルまたはメーカーへの問い合わせ

ここまで確認しても解決しない場合は、機種変更時の設定でつまずきやすいポイントを機種変更時の注意点まとめで確認するか、楽天モバイルのサポート窓口に相談してみましょう。

買い替えを検討した方がよいケース

使い続けられるかどうかの確認と並行して、次のような状態が当てはまる場合は、買い替えを検討するタイミングとして考えてみてください。

  • 最新OSへ更新できない
  • Rakuten Linkの対応OSを満たせない
  • セキュリティ更新が終了している
  • バッテリーの持ちが著しく悪い
  • 修理受付が終了している
  • 通信や通話が頻繁に切れる
  • 必要なSIM・eSIM・5G機能に対応していない
  • ストレージ不足や動作の遅さが日常利用に影響している

現在販売中の端末を確認する

買い替えを検討する場合は、楽天モバイルで現在販売中のAndroid端末をチェックしてみましょう。楽天モバイル公式のAndroid製品一覧から、現行モデルと対応機能を確認できます。

端末購入時の割引やポイント還元の内容は変動するため、この記事では固定の金額を記載していません。最新の条件はAndroid端末購入時の割引・キャンペーンまとめで確認してください。

乗り換え・再契約・追加回線を検討している場合

すでに楽天モバイルを契約中で、端末だけを買い替える場合は、通常の機種変更の手順で進められます。

一方で、他社から楽天モバイルへの乗り換えや、楽天モバイルの再契約、追加回線の契約を検討している場合は、申し込み方法によって受け取れる特典が異なることがあります。該当する方は、楽天モバイル従業員紹介キャンペーンの内容もあわせて確認しておくと、申し込み前の判断材料になります。

よくある質問

販売終了した端末は使えなくなりますか?

販売終了は楽天モバイルでの販売が終了したことを示すもので、それだけで端末が直ちに使えなくなるわけではありません。ただし、通信対応やOSサポート、修理対応は端末ごとに異なるため、あわせて確認することをおすすめします。

販売終了製品でも初期設定できますか?

はい。楽天モバイル公式サイトには販売終了製品向けの初期設定一覧が用意されています。メーカー名と機種名から該当ページを確認できます。

販売終了端末の修理はできますか?

修理を受け付けているかどうかは機種によって異なります。販売終了と修理受付終了は別の問題なので、各メーカーの公式サポート窓口で確認してください。

APN設定は必要ですか?

楽天モバイルで購入した製品や楽天回線対応製品はAPNが自動設定されるため不要です。他社で使っていた端末の場合は、対応状況確認ページで「APN自動設定」の有無を確認し、必要であればAPN設定またはAPN構成プロファイルの削除を行います。

Rakuten HandやRakuten Miniはまだ使えますか?

Rakuten HandやRakuten Miniは販売終了製品ですが、公式サイトに初期設定ページが残っています。通信対応やOSサポートの状況もあわせて確認したうえで、利用を続けるかどうかを判断してください。

中古の販売終了端末でも楽天モバイルを使えますか?

購入元や端末の状態によって異なります。楽天回線対応製品かどうか、ネットワーク利用制限がかかっていないかなどを、購入前に確認することをおすすめします。

機種変更時にSIM再発行は必要ですか?

SIMの種類や機種変更の内容によって異なります。my 楽天モバイルまたは公式サポートで、ご自身の契約に合った手順を確認してください。

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