楽天モバイルの評判は悪い?デメリットと後悔しない判断基準

楽天モバイルの評判は悪い?デメリットと後悔しない判断基準

楽天モバイルの評判を調べていると、「料金が安い」「データ無制限が便利」という良い口コミがある一方で、「場所によっては電波が不安」「昔つながりにくかった」といった声も見かけます。どちらが本当なのか迷ってしまう方も多いはずです。

結論からいうと、楽天モバイルはサービス開始当初と比べて通信環境の整備が進んでいますが、地下・屋内・山間部・混雑する場所などでは今も通信品質に差が出る場合があり、全員に無条件でおすすめできるわけではありません。料金・利用場所・通話方法・サポートの使い方を確認したうえで、自分の使い方に合う場合に選ぶのがおすすめです。

この記事では、古い口コミと現在の実態を切り分けながら、楽天モバイルに今も残るデメリットとその対策を正直に整理します。読み終える頃には、自宅・職場・使い方に合うかどうかを自分で判断できるようになります。最後に、申し込む前に確認したいキャンペーン選びについても触れます。

目次

楽天モバイルの評判を先に結論

細かい内容に入る前に、この記事の結論を先にまとめておきます。

  • 料金の安さとデータ容量を重視する人には有力な選択肢
  • 通信品質は利用する場所によって差が出る場合がある
  • 全員に無条件でおすすめできるわけではない
  • 古い口コミだけでも、「今はどこでも問題ない」という情報だけでも判断しない

各項目をざっくり整理すると、次のようになります。

判断項目評価のポイント
月額料金データ使用量に応じて変わり、上限額が見えやすい
データ容量20GB超過後は国内データ高速無制限(混雑時など速度制御の場合あり)
電波整備は進んでいるが、場所による差は今も残る
通話国内通話の無料利用はRakuten Linkアプリが前提
店舗サポート手続きによってはオンライン操作が必要な場合がある
楽天ポイント楽天サービスをよく使う人ほど相性がよい

ここからは、まず「悪い評判は昔の話なのか」という点を確認したうえで、現在も残るデメリットを具体的に見ていきます。

悪い評判は昔の話?現在の楽天モバイルを確認

楽天モバイルの悪い口コミには、数年前のサービス開始当初のものも多く残っています。まずは、現在の楽天モバイルがどう変化しているのかを事実ベースで確認しましょう。

2024年6月にプラチナバンドの商用サービスを開始

楽天モバイルは、2024年6月27日に「プラチナバンド」と呼ばれる700MHz帯の商用サービスを開始しました。プラチナバンドは、ビルなどの障害物を回り込みやすく、屋内や地下にも電波が届きやすいとされる周波数帯です。

ただし、商用サービスは関東から順次開始され、残されたカバレッジホールを優先して展開を拡大する方針です。プラチナバンドが始まったからといって、全国どこでも電波の問題がなくなったわけではない点には注意してください。詳しくは楽天モバイル公式のプラチナバンド商用サービス開始のお知らせで確認できます。

2025年12月に契約数1,000万回線を突破

楽天モバイルは、2025年12月25日に契約数1,000万回線を突破したと発表しました。2020年4月の本格サービス開始から約5年8カ月での到達です。なお、この1,000万回線は、BCP回線を含む各種プラン、Rakuten Turbo、MVNO・MVNEを合算した契約数で、個人向けのMNO回線だけを示す数字ではありません。

契約数の増加は、サービス規模の拡大を示す一つの材料です。ただし、契約数の多さがそのまま「あなたの生活圏で電波が強い」ことを保証するわけではありません。あくまでサービス開始当初からの変化を示す材料として捉えておきましょう。詳細は楽天モバイル公式の契約数1,000万回線突破のお知らせで確認できます。

衛星通信は2026年第4四半期の提供開始を目指している

楽天モバイルは、米AST SpaceMobileと連携し、衛星と市販スマートフォンの直接通信による国内サービスについて、2026年第4四半期の提供開始を目指すと発表しています。実現すれば、これまで圏外だった山間部や離島などのカバーが期待されます。

ただし、これは提供開始が確定した情報ではなく、あくまで開始を目指している段階です。「近いうちに全国どこでも衛星でつながる」と決まったわけではないため、現時点での判断材料にしすぎないようにしましょう。取り組みの詳細は楽天モバイル公式の衛星と市販スマートフォンの直接通信に関する発表で確認できます。

それでも場所による通信品質の差は残っている

2020年のサービス開始当初と比べると、基地局の整備やプラチナバンドの運用開始によって通信環境は変化しています。一方で、公式のエリア情報でも、地下・屋内・大型商業施設などでは通信速度が変化する場合があると案内されています。

つまり、「電波が悪いのは過去の話」と言い切るのも、「今はどこでも問題ない」と考えるのも、どちらも正確ではありません。古い口コミだけで決めつけず、現在も残るデメリットを一つずつ確認していくことが大切です。

楽天モバイルのデメリット5つ

ここからは、楽天モバイルに今も残るデメリットを5つ、正直に整理します。それぞれ「どんな弱点か」「影響を受けやすい人」「現在の状況」「できる対策」の順で見ていきます。

デメリット1:場所によって通信品質に差がある

楽天モバイルのデメリットとしてもっとも多く挙がるのが、利用する場所によって通信品質の体感差が出やすい点です。

特に、地下、建物の奥まった部屋、大型商業施設の中、大型駅、山間部、混雑する時間帯やイベント会場などでは、つながりにくさを感じたり、速度が低下したりする場合があります。エリア内であっても、常にどこでも同じ品質になるわけではありません。

楽天モバイルは基地局の整備やプラチナバンドの運用でエリアを広げていますが、体感は利用場所によって変わります。対策としては、次の3つが基本です。

  1. 自宅・職場・学校・通勤経路を、楽天モバイル公式のサービスエリアマップで事前に確認する
  2. 自宅など長時間過ごす場所ではWi-Fiを併用する
  3. 仕事などで通信が途切れると困る場合は、いきなり主回線を移さず、デュアルSIMでの併用を検討する

エリアの確認方法は楽天モバイルのエリア確認方法を解説した記事で詳しく紹介しています。すでに契約していて電波が気になる場合は、楽天モバイルの電波が悪いときの確認方法をまとめた記事もあわせて参考にしてください。

デメリット2:無料通話にはRakuten Linkを使う必要がある

楽天モバイルで国内通話を無料で使うには、Rakuten Linkアプリからの発信が前提になります。OS標準の電話アプリから発信すると、通常どおり通話料がかかる点に注意が必要です。

また、0570から始まる他社接続サービス(ナビダイヤル)や、消費者ホットライン(188)などの一部特番は、無料通話の対象外です。これらの番号に発信する場合は、自動でOS標準の電話アプリに切り替わり、有料になります。対象外番号の詳細は楽天モバイル公式のよくあるご質問で確認できます。

さらに、通信環境によっては音声が途切れたり、遅延を感じたりする場合もあります。家族や友人への日常的な電話では便利ですが、アプリを切り替える手間や通話品質を気にする人には合わない場合もあります。仕事の重要な通話で品質を最優先したい方は、標準電話アプリや通話オプションの利用もあわせて検討するとよいでしょう。

デメリット3:段階制なので使ったデータ量によって料金が上がる

楽天モバイルの料金は、使ったデータ量に応じて自動で変わる段階制です。使わない月は安くなる一方で、「毎月1,078円で使えると思っていたら、それより高くなった」という誤解も起きやすい仕組みです。

通常料金と、最強家族プログラム適用時の料金を分けると、次のようになります。

月間データ利用量通常料金(税込)最強家族プログラム適用時(税込)
3GBまで1,078円968円
3GB超〜20GBまで2,178円2,068円
20GB超3,278円3,168円

ポイントを整理すると、次のとおりです。

  • 3GBや20GBを少し超えると、次の料金帯に上がる
  • 毎月1,078円で固定されるプランではない
  • 自分のデータ使用量を把握していないと、想定より高くなる場合がある
  • 反対に、20GBを大きく超えて使う人は上限額が決まっているため、料金が読みやすいというメリットになる

最新の料金や条件は、楽天モバイル公式のRakuten最強プランのページで確認できます。

デメリット4:手続きによってはオンライン操作が必要

楽天モバイルはオンラインでの申し込みや手続きがしやすい一方で、対面サポートを重視する方は店舗での対応範囲も確認しておく必要があります。

店舗では申し込みや機種購入の相談ができますが、店舗でできる手続きとできない手続きがあり、データ移行や操作のサポートは内容によって有料になる場合や対象外になる場合があります。手続きの内容によっては、my 楽天モバイルなどオンラインでの操作が必要になる場面もあります。

「店舗に行けばすべて解決する」とは限らないため、スマホの操作に不安がある方は、来店前に店舗でできることを確認しておくと安心です。楽天モバイル店舗でできること・できないことを整理した記事もあわせて確認してみてください。

デメリット5:楽天サービスを使わない人はポイント面の恩恵が小さい

楽天モバイルは、楽天市場のSPUや楽天ポイントでの支払いなど、楽天サービスと組み合わせるほど恩恵を受けやすいサービスです。裏を返すと、楽天市場や楽天カードをあまり使わない人は、ポイント面のメリットを感じにくくなります。

ただし、楽天サービスを使わなくても通信プラン自体は契約できます。データ容量あたりの料金やRakuten Link、テザリングなどに魅力を感じるなら、楽天経済圏を使わない人でも候補に入ります。「楽天経済圏を使わないと損」とまでは言えません。

一方で、他社の家族割や光回線とのセット割が大きい人は、ポイント分だけでなく総額で比較する必要があります。今の割引がなくなった場合の料金差まで含めて考えると、判断しやすくなります。

楽天モバイルの良い評判・メリット

デメリットを確認したうえで、楽天モバイルの良い評判・メリットも整理しておきましょう。ここまでの内容を踏まえて読むと、自分にとって魅力になるかどうかを判断しやすくなります。

使わない月は料金が自動で下がる

データ使用量に応じて料金が自動で変わるため、あまり使わなかった月は料金を抑えやすいのが特徴です。月によってデータ量に差がある人ほど、この仕組みのメリットを感じやすくなります。

20GBを超えても料金の上限が決まっている

20GBを超えて使う月でも、料金の上限が決まっているため、通信量を細かく気にしなくてよい安心感があります。動画視聴やテザリングをよく使う人にとっては、料金が読みやすい設計です。ただし、混雑時などは公平なサービス提供のため速度制御される場合があります。

Rakuten Linkで国内通話料を抑えられる

Rakuten Linkアプリを使えば、対象外番号を除いて国内通話を無料で利用できます。家族や友人への電話が多い人、固定電話に連絡する機会がある人は、通話料を抑えやすいでしょう。

楽天ポイントや楽天経済圏と相性がよい

月額料金の支払いに楽天ポイントを使えるほか、楽天市場でのお買い物ポイント倍率アップ(SPU)の対象にもなります。楽天市場や楽天カードをよく使う人は、スマホ代だけでなく家計全体で見直しにつなげやすくなります。なお、月額料金への楽天ポイント利用はクレジットカードまたはデビットカード払いの設定が必要で、口座振替では利用できません。楽天モバイルのSPU特典もエントリーが必要で、月間獲得上限などの条件があります。

楽天モバイルをやめたほうがいい人

ここまでの内容を踏まえると、次のような方は慎重に判断したほうがよいといえます。

  • 自宅や職場が、楽天モバイルの電波が弱い場所にある人
  • 地下や山間部など、つながりにくい環境で使う機会が多い人
  • 仕事用の電話で、安定した通話品質を最優先したい人
  • アプリを切り替えて電話をかけるのが面倒に感じる人
  • すべての手続きを店舗に任せたい人
  • 他社の家族割・光回線セット割が非常に大きい人

ただし、これらに当てはまるからといって、必ず契約してはいけないという意味ではありません。今の回線との料金差や、実際に使う場所での通信状況を確認したうえで判断してください。

楽天モバイルがおすすめな人

反対に、次のような方には楽天モバイルは検討する価値があります。

  • 月によってデータ使用量に差がある人
  • 毎月20GB以上使う人
  • 動画視聴やテザリングを多く使う人
  • 通話にRakuten Linkを使える人
  • 楽天市場や楽天ポイントをよく利用する人
  • オンラインでの手続きに抵抗がない人
  • 自宅・職場などの生活圏で、問題なく通信できることを確認できた人

特に、毎月のデータ使用量が多い人や、スマホ代と固定回線代をまとめて見直したい人にとっては、選択肢に入れる価値があります。

契約して後悔しないためのチェックリスト

楽天モバイルを申し込む前に、次の項目を順番に確認しておきましょう。ここを押さえておくと、契約後の「思っていたのと違う」を防ぎやすくなります。

  1. 自宅・職場・学校のエリアを、公式エリアマップで確認する
  2. 通勤・通学ルートや、よく行く場所のエリアも確認する
  3. 今使っている端末が、楽天モバイルの対応製品か確認する
  4. 過去数カ月のデータ使用量を確認し、どの料金帯になりそうか把握する
  5. Rakuten Linkを使えるか、対象外番号への発信が多くないか考える
  6. 現在の家族割・セット割がなくなった場合の影響を計算する
  7. 申し込み前に、利用するキャンペーンを決めておく

楽天モバイルは、申し込み後にキャンペーンを変更できない場合があります。特にキャンペーンは、申し込みを進める前に確認しておくことが大切です。申し込みの流れを先に知っておきたい方は、従業員紹介キャンペーンの申し込み手順を解説した記事を参考にしてください。

電波が不安なら、いきなり主回線を移さない方法もある

「料金や仕組みは魅力だけれど、電波が不安で乗り換えに踏み切れない」という場合は、いきなりメイン回線を移さずに試す方法もあります。

  • 対応端末なら、eSIMで手軽に試してみる
  • デュアルSIMで、一定期間もう一方の回線と併用する
  • 新しい番号の副回線として、生活圏での通信状況を確認する
  • 自宅・職場・通勤経路で、実際の電波状況を体感してから判断する

ただし、試す場合でも月額料金は発生します。また、キャンペーンには対象条件があるため、事前に確認しておきましょう。短期間での解約・再契約を繰り返すことは推奨されません。今の番号を引き継ぐ(MNP)前に試す場合は、端末の対応状況も確認しておくと安心です。

申し込むならキャンペーン選びも重要

ここまで確認して「自分の使い方なら問題なさそう」と判断できた方は、申し込み前に利用できるキャンペーンも確認しておきましょう。特典額だけでなく、対象プランや達成条件まで確認してから進めると安心です。

楽天モバイルには時期によって複数のキャンペーンがあります。中でも、楽天グループ従業員から紹介された方限定の「Rakuten最強プラン紹介キャンペーン」は、通常の紹介キャンペーンよりも好条件に設定されているキャンペーンとして案内されています。特典額や対象プラン、ログイン後の達成条件は変更される可能性があるため、紹介URLからログイン後に表示される公式キャンペーンページで最終確認してください。

従業員紹介キャンペーンにも、紹介URLからのログインや申し込み内容など、事前に理解しておきたい注意点があります。申し込み前に、従業員紹介キャンペーンのデメリットと注意点をまとめた記事を確認しておくと安心です。複数のキャンペーンを併用できるか気になる方は、楽天モバイルキャンペーンの併用可否を整理した記事も参考にしてください。

楽天モバイルの評判に関するよくある質問

楽天モバイルは今でもつながりにくいですか?

利用する場所によります。基地局の整備やプラチナバンドの運用は進んでいますが、地下・屋内・山間部・混雑する場所などでは、今も通信品質に差が出る場合があります。契約前に、自宅や職場、通勤経路を公式エリアマップで確認しておくと安心です。

プラチナバンドで電波は完全に改善しましたか?

完全に改善したとはいえません。700MHz帯の商用サービスは2024年6月に始まっていますが、利用できる場所や通信品質は、地域・建物・端末などによって異なります。エリアは主要都市部から順次拡大していく段階です。

楽天モバイルはやめたほうがいいですか?

自宅や職場で電波が弱い人、通話品質や店舗サポートを最優先したい人には合わない場合があります。一方で、料金やデータ容量を重視し、利用する場所で問題なく通信できる人には有力な選択肢です。使う場所と使い方で判断するのがおすすめです。

Rakuten Linkの通話は本当に無料ですか?

Rakuten Linkアプリから発信する国内通話は、原則無料です。ただし、0570から始まるナビダイヤルや188などの一部番号は対象外で、自動でOS標準の電話アプリに切り替わり有料になります。標準の電話アプリから発信した場合も通話料がかかります。

楽天モバイルはメイン回線として使えますか?

自宅・職場・通勤経路で安定して使えることを確認できれば、メイン回線として利用できます。電波状況に不安がある場合は、副回線やデュアルSIMで一定期間試してから判断する方法もあります。

楽天経済圏を使わなくても契約するメリットはありますか?

あります。20GB超過後のデータ無制限や上限料金、Rakuten Link、テザリングなどに魅力を感じる場合は候補になります。ただし、楽天市場をあまり利用しない場合は、SPUによるポイント面のメリットは小さくなります。

まとめ:昔の評判ではなく、自分の使う場所と使い方で判断する

楽天モバイルの評判には、良い口コミも悪い口コミもあります。大切なのは、古い口コミだけで決めつけず、現在の実態を踏まえて自分に合うかどうかを判断することです。

この記事のポイントを整理します。

  • サービス開始当初から、基地局整備やプラチナバンドの運用で通信環境は変化している
  • それでも、地下・屋内・山間部・混雑する場所などでは、今も通信品質の差が残る場合がある
  • 段階制料金とRakuten Linkの仕組みを理解しておく
  • エリアと料金を確認してから判断する
  • 自分に合うと判断できた場合に、キャンペーン条件を確認する

ここまで確認して「自分の使い方なら問題なさそう」と判断できた方は、申し込み前に利用できるキャンペーンも確認しておきましょう。特に従業員紹介キャンペーンを利用する場合は、紹介URLからのログインや申し込み手順を間違えないことが重要です。楽天モバイル従業員紹介キャンペーンの最新条件を確認することから始めてみてください。

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